3DSソフト「大逆転裁判-成歩堂龍ノ介の冒險-」感想

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CAPCOMより発売されている逆転裁判シリーズの新プロジェクトにあたる大逆転裁判。

逆転裁判シリーズをプレイしたことがない人でも難なく入っていけるシステムとなっています。

舞台は明治時代の日本、そしてロンドン。逆転裁判シリーズの主人公成歩堂龍一の祖先、成歩堂龍ノ介が今作の主人公です。逆転裁判シリーズお馴染みの個性豊かなキャタクラーと、簡単な操作でプレイしやすく誰でも楽しめます。私もこれが初めての逆転裁判でしたが、大逆転裁判をきっかけに今ではすっかり逆転裁判シリーズ制覇を成し遂げました。

全5話構成で、今までの日常パート、捜査パート、裁判パートに加え、新システム「共同推理」が本当に楽しかったです!

シャーロック・ホームズが推理をしてくれるのですが、当作品のホームズ、なかなかずれた迷推理(笑)を披露してくれます。

そのずれた推理をプレイヤーが修正していくのが共同推理です。

ずれた推理を聞いているだけでも楽しいのですが、ゲーム上ストーリーが進まなくなってしまうので修正していきます。

共同推理中にコミカルに動く、ホームズと龍ノ介がまた可愛いです!思わずいろんなところを見てしまいます。

また裁判中の新システムとして、6人の陪審員を説得する「最終弁論」。

6人の話を聞き、矛盾を見つけて陪審員の発言同士をぶつけて正しい答えに導く…といった感じでしょうか。

証言中の「ゆさぶる」にも似たシステムです。6人全員の疑いを晴らす目的なので、なかなか人数が多い分骨が折れます。

ぶっちゃけしんどいし面倒!!(笑)しかし、苦労の末無罪を勝ち取るのは気持ちがいいので、ややこしい分気持ちがいいです。

最終弁論の最中に歩き回る龍ノ介のモーションも、歩く姿がリアルで好きです。

「考えながら歩くとそうなるよな!」と思いました。

システムはさることながら、キャラクターも本当に可愛いです!

特にロンドンのキャラクターのデザインのレトロな色使いや服装などがたまりません!

主人公たち日本のキャラクターも魅力的な人たち揃いで、どこに目を向けても楽しいゲームだと思います。

続編に続くようなラストだったので、次回作への期待が高まります。

 

 

映画「傷物語-鉄血編-」感想

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人気ライトノベル「化物語」シリーズ劇場版「傷物語-鉄血編-」。

5年ほど前から劇場版の話は出ていたようなのですが、延期に延期を重ねようやく劇場公開したこの作品。

何年も待った甲斐あって、映画としては時間が短めですが気合の入った作画と、物語シリーズならではの少ないキャストに言い回しの周りくどい長いセリフが輝いていました。喉が心配になるほど叫んでいた、主人公・阿良々木暦役、声優の神谷浩史さんの演技も素晴らしかったです!冒頭10分ほど、ほとんど叫んでいたのではないでしょうか。

キャラクターデザインも原作と少し変更があり、でもキャラクターのイメージを崩さず、良い味を出していたと思います。ショートカットの忍ちゃんかわいい!テレビアニメ版や原作の中でも、キャラクターの髪型が固定されていない、頻繁に髪型をチェンジする物語シリーズならではのアレンジではないでしょうか。

こちらの映画、3部作になっており1作目が鉄血編、2作目が熱血編、3作目が冷血編と順に公開していくようです。

原作小説を読破済みなのですが、映像となるとやはり迫力が違いますし、展開を知っていてもドキドキしながら映画館の座席に座っていました。

特にこの「傷物語」は他の物語シリーズに比べ戦闘シーンの多い作品になっているので、映像化するのに向いているといえるでしょう。

そして私の一押しキャラクター、羽川翼ちゃんの出番もありますし、続編がとても楽しみです。

鉄血編にも登場し、絶妙なカメラアングルにぐっときました(笑)さすがスタッフ、分かってる!

別のシリーズも映画化希望なのですが、やはりこれだけ長い時間をかけて1つのシリーズを劇場アニメ化しているので、望みは薄めですね。

アニメ版の続編もありますし、アプリ版の配信も無料で12話くらいの短編アニメを毎週配信は怒涛でしたし、過去のアニメシリーズの映像を使っていたところもありましたが、声優さんの声は撮り下ろしだったので、なかなか贅沢な配信だと思いました。

アプリも配信も終了し、現在アニメも制作中だと思うので、2作目の鉄血編の公開日が待ち遠しいです!

アニメ「時をかける少女」感想

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アニメ化され、ドラマ化され、何年にも渡って愛されている、非常に人気の高い作品です。

ある日主人公・真琴が時間を戻すことのできる不思議な力「タイムリープ」を偶然に手に入れ、よくないことが起きると過去に戻ってやり直す。

そんな日々を送りながら、学校生活や日常をより快適に過ごしやすいように改変していく。

しかし、不思議な力には限度があり、決まった回数分タイムリープを繰り返すと使えなくなってしまう、というのが物語の後半に大きなカギとなります。何故、不思議な力がごく普通の女子高校生に使えるようになったのか、という謎の深層に迫っていくSF的な楽しみと、真琴の2人の友人、功介、千昭との友情が微笑ましくてずっと見守っていたくなります。

功介に彼女が出来たことをきっかけに真琴と千昭の関係も急接近します。

急な告白に戸惑って思わずタイムリープを使ってしまうのですが、そんなことに使ってしまう真琴がかわいいです!そんな千昭は実は未来からやってきた人間で、タイムリープの元を持ってきた張本人でした。

ただ、真琴が住んでいる時代にだけ存在がはっきりしている絵画を、一目見るためにはるばる未来からやってきたのですが、真琴の住む時代にやってきた際にタイムリープのための装置をどこかに落としてしまいます。

未来に戻るためにもタイムリープが必要でしたが、装置は真琴が使った後に千昭が発見します。

過去の人間にタイムリープを話してはならないという決まりがあるため、千昭は真琴にだけ別れを言い未来へ帰ってしまいます。

千昭が別れの際に真琴に残した「未来で待ってる」というセリフと、それに対して真琴が言った「すぐ行く、走って行く」というシーンが感動的でとても良かったです!

青春とSFの相性がとてもマッチしていて、繰り返しみても飽きがこないアニメです。

また、タイムリープが使えたら、自分ならどうするか?など考えさせられる、夢がある作品だと思います。

劇場版「超時空要塞マクロス 愛・覚えていますか」感想

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マクロスシリーズ初代にあたる、「超時空要塞マクロス」の劇場版「超時空要塞マクロス 愛・覚えていますか」をテレビアニメ版視聴前に、導入として視聴しました。

テレビアニメ版全36話を劇場版の約2時間内にどうまとめるのか、展開はどのように違ってくるのかを簡単にまとめました。

やはり時間がない人には劇場版のほうが約時間でマクロスの全話が大体把握できてオススメではあります。

しかし、敵に関する情報が一切語られないまま話が展開していくため、もしかすると劇場版ではついていけないかもしれません。そこがマクロスの悪い(いい)ところなのですが…(笑)

テレビアニメ版は元23話で完結だったものが、人気の為13話追加となったそうです。

追加分ははっきり言って蛇足でした。ファンのためのサービス回のようなものばかりで面白くないことはないのですが、「どちらかといえばいらないかな…」という、なんとも言えない仕上がりになっていました。

もう一つきななったところといえば、ヒロインのリン・ミンメイの性格でしょうか。

テレビアニメ版と劇場版で大きく違うということはないように思うのですが、ミンメイ事態がそもそもつかみどころのない子どもっぽい女の子なので、周りの人間関係など深く掘り下げないと、すごく性格が悪いような印象になってしまいます

劇場版のセリフに、敵軍に町が襲撃されミンメイの歌が町を救えるかもしれないと主人公の軍人一条輝に言われ時に「あなたと私を残してみんな死ねばいいのに!」という感じの言葉を叫びます。

まあその一瞬前のシーンで一条輝にこっぴどく振られていて、でもミンメイはまだ一条輝のことが好きだったのでそういう言葉が出たのですが。

子どもだったミンメイがアイドルになって、大人になっていくところが描かれていなければ、「なんだこいつ」となってしまうわけです。

勿体ない。

しかし私は劇場版のミンメイのセリフが好きなので、人間の欲深いところが好きな方には逆に劇場版を推しておきたいです(笑)

 

3DSソフト「逆転裁判6」感想

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逆転裁判シリーズ最新作、逆転裁判6のクリア感想です。

今回は今までの舞台だった日本を離れ、クライン王国というアジアテイストの架空の国での裁判と、それに日本の裁判が係わっているという内容です。

今年で15周年を迎える逆転裁判シリーズですが、今までに培ってきたシステムと新システムがちょっと盛りだくさん過ぎるかなと思いました。

すべてのシステムを使おうとすると必然的に1つ1つが簡単になってしまうところは仕方がないかもしれませんが、ちょっと物足りなさを感じました。裁判パート自体は、難しいこともあったので何度かゲームオーバーを見たので、謎ときは満足でした。

しかし新システムの「霊媒ビジョン」の選択するポイントが少々シビアすぎるのではないかと思いました。

少しでもずれがあると正解とみなしてくれないので、1時間ほど繰り返してようやく突破できたのですがもう少し改善してほしいです。

あと今までの推理システムを新システムと合わせると7つもあるので、どれかを削って新しいシステムに絞ったほうが1つに集中できるしいいのではないかと思いました。

難易度が下がってしまっているものは削っていってほしいです。
日本の物語と異国の物語を交互に流れる進め方はよかったです。

異国の裁判は緊張感のあるシナリオが多かったのに比べ、日本での物語はやや明るめだったのでなんとかモチベーションをなくさずに進められました。明るめとは言っても事件内容はシリアスなものでしたが。

キャラクターデザインも、今までで一番好きなのでそこもよかったポイントです。
今までのキャラクターはもちろん、懐かしいキャラの再登場もあり当時は2Dのドット絵だったものが3Dグラフィックになっていて嬉しかったです。

結末としては、既存のキャラクターの設定をどんどん改変されているようで、あまりよくなかったように思いました。

システムでもそうですが、固まりつつあるキャラクターの個性や設定を盛りすぎるのは、プレイヤーが付いて行きにくくなっているのではないかと思いました。

映画「言の葉の庭」感想

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新海誠監督のアニメーション映画は何といっても景色が実写のように美しいです。

2007年公開の「秒速5センチメートル」も、日常の風景や、田舎の雲や海など、アニメとは思えないリアルさで描かれています。

「言の葉の庭」では梅雨の時期のお話で、雨の描写がとても丁寧でリアルに表現されています。

新海誠監督の作品は「秒速5センチメートル」で知り、DVDで視聴しました。
3話構成の1話目は東京に住む主人公の貴樹と明里の小学生の頃から話は始まります。

二人はとても仲がよかったのですが、明里が転校することになり貴樹と明里は再会を願いながら文通を始めます。

しかし、距離が離れる間に心も徐々に離れていき、最後には手紙やメールをやりとりすることもなくなり、ただ呆然と過ごしている貴樹の姿が描かれて終了します。この作品の一つの恋が始まって、虚しく終わっていく過程があったので「言の葉の庭」ももしかすると、恋の終わりが描かれているのではないか?と思い映画館へ足を運びました。

しかし、「言の葉の庭」は主人公・タカオとその教師・ユキノの関係が続くようなラストを迎えたので、新海監督を見直しました!見直したと言ってはいますが、「秒速5センチメートル」の恋のままならなさも大好きなので、失望していたとかそういうわけではないです。

しかし、気持ちのすれ違いや、生徒と教師のような壁があったとしても、最後にタカオとユキノが幸せになってくれたのでとても嬉しかったです。

とにかくお話の内容からしても、3年生の女子に脅されてしまって、学校に行けなくなってしまったユキノには幸せになって欲しかったので本当に良かったです。

タカオが慰めるでもなく、ユキノに対して素直に怒りの感情をぶつけたことにより救われたんだなあと思いました。

そのシーンももちろん雨が降っていて、嵐のような悪天候から快晴に変わっていき、雲から射す太陽がちょうどユキノの心を表しているような、情景描写と共に描かれる心理描写が美しいです。

 

【マクロスF アイドルたちの魅力】

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初代、超時空要塞マクロスから50年後の世界が物語になっている本作品。

戦闘シーンのかっこよさもさることながら、映像技術を駆使したアイドルたちのステージも見どころの一つです。

歌に宿った、敵の交戦意欲を下げる力を持った二人のアイドル。
銀河の歌姫、シェリル・ノームと、超時空シンデレラ、ランカ・リー。

歌のコンセプトや衣装など、正反対の二人のアイドルのそれぞれの魅力について私が思うところを書いてみました。

銀河の歌姫 シェリル・ノーム

歌姫と言われるだけあり、プロ意識も高く自身もあって、気が強くてまさにプロです!

美人系というか、彼女のセリフは一つ一つが力強くてかっこいいです。
それは彼女が背負っている、ファンのことと、敵に襲撃され安否が不明な故郷のこと、そして難病を患っていることもあるのでしょう。

そんな彼女の可愛いところは、私服が女の子らしいところでしょうか。
映画版「マクロスF虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」では、劇中歌「天使になっちゃった」の歌詞がとんでもなく可愛いです!

女の子の気持ちがギュッと詰まっています。いつもかっこよくて隙がないように見えるけれど、ちゃんと女の子なんだよというギャップ萌えが、シェリルのいいところですね。

超時空シンデレラ ランカ・リー

まだまだ駆け出しの、頑張るアイドル!ランカ・リーちゃんです!コツコツと下積みを続ける健気な姿に思わず、「頑張れ!」と応援したくなる、放っておけないような女の子です。

1曲の録音時間が1分と少しのCMソング集なども発売されていて、マスコットのような役割も担っています。

声優の中島愛さんの歌声も可愛いです。劇場版「マクロスF恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」のステージの仕掛けも飛び出す絵本をイメージしていて、魔法を使ったりぬいぐるみが現れたり、可愛さ満載のステージになっています。

好きだった男の子に向けた歌を曲にして、それを新曲として歌い上げる悲しいシーンもあるのですが、悲しさを乗り越える姿が健気で、また可愛いです。

二人のアイドルについて書いてきましたが、それぞれが歌う歌にも魅力がたくさん詰まっています。

歌なしではマクロスは語れません。
とにかく曲数が多いので集めるのは少し骨が折れますが、カラオケなどで盛り上がれること間違いなしです。

劇場版「KING OF PRISM」応援上映感想

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そもそも応援上映って?Twitterの噂で聞いた通り、いろいろと普通の映画鑑賞とは全く違った雰囲気でした。

私が住んでいるところは田舎のほうなので、レイトショーの応援上映の回はお客さんも少なく、私を含め10人ほどでした。
しかし、お客さんの中には手作りうちわ(アイドルのコンサートとかに持っていく、メッセージとか書いてある派手なうちわ)とか、7色くらいに色の変わるサイリウムなど、映画館にいながらにしてまるでコンサートのような空気でした!

お客さんが少なくてサイリウムがぽつぽつと光っている状態でさみしかったですが、つまり応援上映とは声援OK、サイリウムOKの新しい形の上映方法です!地元の劇場にはいませんでしたが、コスプレもOKらしいです。最近、ライブビューイングでのライブ中継など参加型の上映が増えていますよね。

イベント中継のライブビューイングには何度は参加したことがあります。
なんといっても一体感が癖になります。

また行きたい、参加したい!と何度も思いました。値段も、普通の映画料金と変わらないこともあれば、少しだけ高めの場合があります。
でも現地に行くよりは安くついて、しかも楽しい!地方に住んでいるとどうしても街のほうまで出ていく交通費などが痛手になりますし、さらにチケット代が

そんな時にライブビューイングがあれば、コンサート会場と同じ空気を味わうことが出来るんですよ!
応援上映は中継ではないのですが、ライブ中継と似た会場の一体感を感じました。

もっとお客さんの集まるところで観てみたいと思いました。
CMの応援上映映像のサイリウムがすごくきれいで羨ましいです。

さて、劇場版「KING OF PRISM」ですが、アイドルを夢見る主人公がさまざまなアイドルと出会い、憧れの存在「プリズムスタァ」を目指す物語です。あらすじを聞いただけでは、よくあるアイドルもののアニメですが、KING OF PRISMはどこか少し様子がおかしいです!

ダンスバトルの最中にドラゴンが現れたり、剣を振りかざしたり、ステージの途中で銀河へ向かう鉄道に乗ってそのままアメリカ留学してしまう人がいたり一言では語りつくせない様子のおかしさです!

これはもう「とにかく見てくれ」としか言いようがありません。
ステージやダンスのモーションなど、
CGを使っていて動きも良いですし、使用される曲も元気になれる曲ばかりでしたし、最初は普通に「動きのいいアニメだな」と思っていたのですが、後半は怒涛の謎演出で笑いがとまりませんでした!

あと応援上映なので、キャラクターの言葉に対して、お客さんが返事をしたりする場面もあり、その会話でもすごく笑わせてもらいました。

例えばキャラクターが「みなさんに言いたいことがありまーす!」というとお客さんが「なーに?」と返事をする等。
返事をしていた方の様子が慣れていらっしゃるように見えたので、きっと何回もリピートしているのだと思います。応援上映に何度も足を運ぶ人も多いと聞きます。

私ももう一度行きたいですし()今後別の映画でも、こういった試みが増えると楽しそうですね。

アニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」感想

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アニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」感想

夏になると観たくなるアニメといえば、私は「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」こと「あの花」です!ガリレオ・ガリレイが歌い上げる、爽やかで優しいオープニングテーマ「青い栞」もいいですが、あの花のキャラクターたちが歌うエンディングテーマの「secret base 〜君がくれたもの〜(10 years after Ver.)」はZONE2001年にリリースした曲のカバーになっていて、懐かしい気持ちにさせてくれます。

そしてアニメ本編の後に聞くと泣けます!あの花のアニメが放送されたのが2011年。
ちょうど「
secret base」の歌詞の「10年後の8月」になるところが粋ですよね。

放送されていた実際の時期は20114月から6月でしたが、アニメの中の時間では夏から秋にかけての物語なので「10年後の8月」になるというわけです。

11話でよくまとまっているなと思います。
1クールより少し短めですが、11話でしっかり完結していて、テーマはとても重いのですがちゃんと6人のキャラクターたちがそれぞれ過去に抱えていた問題と、今抱えている問題に向き合って前を向いて進んでいく、とても良い作品です。現在と過去が大きく関係していて、それをテーマに話が進んでいくのも惹かれます。

キャラクターたちが過去(小学生)の頃つけ合ったあだ名が、進路や学校を違えてしまった現在(高校生)の関係を戻していくきっかけになるというのも、感動しました。あだ名で呼び合ったり、「超平和バスターズ」という6人が集まった時のチーム名のようなものを決めたり、秘密基地を作ったり、誰もが昔友達同士でやってきたような遊びを思い出させてくれます。

舞台が、埼玉県の秩父市と実際に存在している田舎の街なところも、懐かしさを感じるポイントなのではないでしょうか。

劇場アニメ化もされていて、アニメ終了時からの続きの話になっています。
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11話の中では語られなかった、キャラクターのエピソードがすごくよかったです!ますますあの花が大好きになりました。

 

アニメ「TIGER&BUNNY」感想

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NEXTという人それぞれ異なる特殊能力が現れる世界で、NEXTを持った個性的な8人のヒーローたちが活躍するアニメ「TIGER&BUNNY」。

二人のウマの合わない主人公、ワイルドタイガーとバーナビーがコンビを結成し、シュテルンビルトという大都市を舞台に、NEXTを使った犯罪や災害などから人々を守りながら、絆を深めていきます。ヒーローたちには、捕獲ポイントや救助ポイントなどの集めたポイントによって順位の決まるランキング制でその様子はテレビ中継されていて、ポイントをより多く集めたヒーローが年1回キングオブヒーロとして表彰されます。

絶対の作風はアメコミのような、アメリカのような街並みとヒーローが必ず勝利するところが、安心して観ていられるアニメとなっています。ヒーロースーツもかっこいいデザインになっていて、ギミックも凝っていました。

また8人のヒーローの個性がとてもいいです。主人公のワイルドタイガーは真っ直ぐでヒーローということに誇りを持っているけど不器用なおじさんで、バーナビーは何でもこなせるけれど素直じゃない新人。

正反対の2人が数々の事件を経て、固い絆が芽生える様子に感動します。
そして面白いのが、実在する企業のアピールをキャラクターたちがしているというところです。

企業のロゴマークの入ったヒーロースーツを身に付け、物語が展開していく、新しい試みだったかと思います。

アニメ放送時には、実在する企業とのコラボレーション企画などやり易かったかと思います。

また、アニメ放送時間と同時刻にTwitterと連携した動画サイトでの配信も、視聴者が同じ時間に観られることと、Twitterのコメントを動画サイトのサイドに表示することで、隣で誰か一緒にいてアニメを観ているような感覚を味わうことができる、面白い企画だったのではないかと思います。

全26話と劇場版が2作品あり、ヒーローたちの個性や関係などは劇場版1作目「TIGER&BUNNY The Beginning」を観れば把握できるようになっています。内容はアニメ版の第2話までの内容に、劇場版のオリジナルキャラクターの犯罪者ロビン・バクスターをヒーローたちが力を合わせ捕獲する、という劇場版オリジナルのシナリオとなっています。

2作目「TIGER&BUNNY The Rising」からは完全オリジナルストーリーで、アニメ版の最終話からの続きの話になっています。
上映当時、映画館に足を運びましたが、二人の絆の固さと、ラストのタイガー&バーナビーコンビ再結成に涙が止まらなくなりました。

ハリウッド映画制作も決定し、これからもまだまだ楽しみなアニメです!